リンク
カテゴリ
イベント 展覧会 アトリエから 短期留学プログラム ステンドグラス修復 注文制作 シャルトル ステンドグラス モンタルジー フランスの田舎 フランスの職人 留学生旅行記 アート 旅行 その他 お知らせ 石見銀山工房 最新の記事
以前の記事
2019年 08月 2019年 07月 2019年 05月 2018年 08月 2018年 05月 2017年 04月 2016年 11月 2016年 09月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 04月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
|
2007年 08月 16日
10月に行われます展覧会ですが、オープニングパーティなどの日時が決まりましたので
ご連絡いたします。 ***記*** Exposition de Vitraux 2007 ステンドグラス作家展 ~フランスの光を浴びて~ 主 催:アトリエマツダ 会 期:2007年10月3日(水)~8日(月) 時 間:11:00~19:00(最終日17:00迄) 場 所:アートスペースユーメリア 住 所:東京都中央区日本橋本町3-4-6 ニューカワイビル1F TEL :03-3242-0337 FAX :03-3242-1939 URL :http://www.artspace-eumeria.com/ ★初日10月3日17:00よりオープニングパーティを開きます。是非お越しください。 アトリエマツダのサイトでも紹介しています。→ステンドグラス作家展 #
by ateliermatsuda
| 2007-08-16 23:51
| 展覧会
2007年 08月 03日
松田のパリ国立工芸美術学校時代のお友だち、シュルツさんがアトリエを訪問。
なんと32年ぶりの再会だそうです。 おふたりともうれしそう。 シュルツさんは、フランスのミュールーズにお住まいで、ステンドグラスの 工房を経営されています。 今丁度バカンスで、奥さまの実家が比較的こちらのアトリエに近いことから、 今回ここを訪問するきかっけになったのだとか。 松田のことは、ステンドグラス美術館のアナウンス等で、フランスで活躍していることを 知っていたそうです。 学校時代はこんな人がいたね、あんな人がいたね、という話や お互いのステンドグラスの仕事の話や作品の話で盛り上がっていました。 ミュールーズの方(アルザスの南地方)にはあまりステンドグラスの工房が多くないとのこと。 あと仕事のお話では、教会の仕事の他に、結構個人宅や会社等のプライベートな 仕事も多いとおっしゃっていました。 ただ、デザインの交渉中に仕事が流れたり、という苦労話も。 アルザス地方では、個人宅にも絵付けされたステンドグラスが比較的多く入っている そうで、おそらく1900年代初めのナンシー派の影響を受けているのでは、とのことでした。 それらステンドグラスの修復の仕事も結構あるそうです。 海外の仕事では、マダガスカル、カナダ等にも行ったこともあるとのこと。 こちらのアトリエに来る前に、Henri Guerinというダルドヴェール作家の ダルが入っている教会を見てきたそうで、それに感動した話しも聞かせてくれました。 「彼は73歳なんだけど、まだ現役でしかもひとりでやってるんだよ!」 また、松田の最近の作品も見ても「いいねえ。ここはどうやったの?フッ化水素で? ここはグリザイユだね。」と、ああこの人はステンドグラスが好きなんだなあ、 という感じを受けました。 最近のフュージング技法は、松田もそうですが、あまり好きではないそうです。 やはり『絵付け』ということにこだわっているよう。 シュルツさんの名刺を見ると、やはり『Peintre verrier(ガラス絵付師)』とありました。 やっぱり!! アルザス地方のお話もいろいろと伺いました。 あの辺りはフランスだったりドイツだったりと、過去歴史に振り回された地域ですが、 やはり土地の人は3ヶ国語が話せるそうです。 フランス語、ドイツ語、そしてアルザス語! シュークルートやベックオフ(アルザス地方の郷土料理)のお話も。 ちなみに奥様もステンドグラスを手伝っているそうで、出会いは教会での仕事の 取り付け現場だったそうです。当時その教会のある市の役所で秘書をしていた方らしく、 一緒に足場に登ったのがきっかけだとか。 などなどいろいろなお話を伺いつつ、おふたりの再会にシャンパンで乾杯。 今度はシュルツさんのアトリエを訪れてみたいです。 #
by ateliermatsuda
| 2007-08-03 20:34
| アトリエから
2007年 08月 01日
私事ですが、ステンドグラスを始めてからなんと10年が経過しました。
(注:このブログを書いているスタッフの話です。アトリエマツダのシェフ松田の話では ありません!先生は37年ものなんで。。) ということはフランスとも係わってから10年! ステンドグラスを始めた時に10年はやろうと思っていたので、 自分の中ではちょっとした記念です。 ということで松田シェフがお祝いに寿司を作ってくれました。 スゴイ!にぎり! 海外で生魚は大丈夫なの?という声が聞こえてきそうですが、大きめのスーパーに 行くと結構新鮮なのがあるんです。 始めて試した時はドキドキしましたが、最近は慣れてしまって、新鮮だなーと思った 時はサッと買って生で食べてます。 青魚もOKなんですよ!鯛もあるし、ちょっと高いけどマグロもおいしいです。 #
by ateliermatsuda
| 2007-08-01 22:46
| アトリエから
2007年 07月 26日
今月は7月生まれが3人もいて、誕生パーティが目白押し。
昨日はこちらアトリエマツダのシェフである松田の誕生日ということで、生徒さんが 素敵なものを作ってくれました。 おはぎ!そういえば先日BIOの店(オーガニック食材店)で、あずきが売っているのを 発見したんだった。素朴な味でおいしい。やはり手作りはいいもんです。 盛り付け、テーブルセッティングまで完璧でした。 しかし限られた食材で、いろんな日本食を作り出すみんなには脱帽ものです。 その前はケーキで、その前の前はバーベキュー。 ちょっと体重が気になるこのごろですが、なんともおめでたい月でした。 #
by ateliermatsuda
| 2007-07-26 18:58
| アトリエから
2007年 07月 20日
先日友人からメールがあり、そのご主人が名古屋のミセスハートに行ったそうで、
ババロアを食べてステンドグラスを見てきたよ、とありました。 丁度昨年の6月にステンドグラスを納品、もう1年が経ったのかと。。 ほんと月日が流れるのは早いですね。 ミセスハート(1982年創業)は名古屋にある、ババロアでは知る人ぞ知る名店で、 昨年6月にテレビ塔1Fにリニューアルオープンしたフランス菓子のお店です。 その新しい店舗にステンドグラスを入れたいということで、 昨年3枚のステンドグラスパネルの注文をいただきました。 こちらアトリエマツダのフランス工房で制作、後オーク材の木枠に設置し、 日本に輸送しました。 ミセスハートの真っ白なババロアは、口の中でふわっととろけるような食感で、 ついその口溶けに思わず笑みがこぼれ、天使が舞い降りたような気分になることから、 別名『天使のババロア』と呼ばれていて、全国にファンがいるそうです。 デザインはもちろん天使のモチーフで、また当初はマチスのステンドグラス (南フランスにあるサン・ポール・ド・ヴァンスのチャペル)や絵画のイメージで 制作してほしい、との要望でした。 何回かのデザインの変更を経て、最終的にはマチスっぽい感じにはならなかったのですが、 松田のイメージするフランス(エッフェル塔や国旗のトリコロール)をデザインに 盛り込んだもので落ち着きました。 デザインでは天使の顔には特に気を遣いました。 『天使のババロア』ということで、白くやさしくふんわりしたイメージ。 またミセスハートという名称が、創業者である久世兼章さんという方がイメージした 心優しい淑女の架空の名前だそうで、当時テレビで放映されていた 「探偵ハート&ハート」というアメリカのドラマの主人公からインスピレーションを 得たそうです。大富豪のハート夫妻が数々の事件を持ち前の正義感と勇気で 華麗に解決していく物語なのですが、特にその妻ジェニファーの知的で優雅でありながら、 危機に際しては勇気を発揮して果敢に立ち向かう姿に淑女の誉れを見た、とのことです。 やさしさだけではなく、知的、優雅さ、強さ等々、ついこちらもミセスハートの物語に 引き込まれながら、そういった創業者の思いをデザインに盛り込む努力をしました。 あとはいつもの制作におけるスタンスですが、ステンドグラスの専門家が見ても 納得してもらえるレベルの作品を、ということ。 中部地方は国際空港セントレアができたこともあって、経済的に現在活発な場所だそうで、 テレビ塔やその付近も活性化が図られ、今後は訪れる人々も増えていくことでしょう。 みなさんも是非機会がありましたら、ミセスハートを訪れて、ババロアとステンドグラスを 堪能してみてください。 (そういう私もまだババロアを賞味していないので、いつか!と思っています。) アトリエマツダサイト→制作歴 テ・エ・パティスリー ミセスハート名古屋本店(2006年) ミセスハートのサイト→http://www.mrs-heart.co.jp/ #
by ateliermatsuda
| 2007-07-20 05:06
| 注文制作
|
ファン申請 |
||