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2008年 10月 31日
サンゴバン社のサンジュスト工場を見学に行ってきました。
ステンドグラス用の板ガラスを今も伝統の方法(手作りの吹きガラスです)で 生産し続けています。 フランスはサマータイムが終わり、しかも今週からぐっと寒くなってきました。 工場の朝は早いので、いつもランデヴーは朝9時ごろ。 (ガラスを吹く工員さんたちは体力を使うこともあって、朝働いて午後は休憩なのです。) 雨もじとじと寒い中、それでも毎回工場見学は楽しいものです。 いつものように、広報のエステルさんが案内してくれます。 並べられたシリンダー、今回この押し車が気になって撮影。 よく見ると車輪、そしてその造りなどとっても古いです。アンティークもの。 ずーっと昔から使っているのでしょうね。 さてこの丸いガラスは何のためでしょう? フランスの国鉄(SNCF)の信号に使用するための専用のガラスです。 ここの工場で作っているんですね。 列車用のもの、踏み切り用のもの等多少サイズが違うそうです。 よく見るとフラッシュガラス(きせガラスといって、ガラスとエナメルの2重の層からなる ガラス。ちなみにフランス語では、Verre plaqué)。 通常のフラッシュよりも値段の高いガラスだそうです。 まずは正方形にカットしたものを正円用のガラス切りでカットしていました。 綺麗に切れるもんですね。 一枚お土産にもらうというラッキーな見学となりました。 フランスの鉄道に使用されているガラスなんて、なかなか手に入りません! その他このガラスは医療用に使われることもあるそうです。
by ateliermatsuda
| 2008-10-31 06:03
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