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2009年 10月 15日
ロンシャン(Ronchamp)のNotre-dame du haut教会を訪れました。
7~8年ぶり、かな?駐車場やその他少し教会周囲が様変わりしていました。 私たちも9人と大勢でしたが、行くと日本人が他に7~8人来ていました。 ステンドグラスは、通常の板ガラスだったり、中にはダル・ド・ヴェールもあります。 採光の窓から入る光は、どれも角度が違っていて 独特の雰囲気が生まれます。 教会は丘の上にあって、周囲は芝生。 パリから来ているという日本人は、ゆったりとくつろぎながら 教会見学を楽しんでいました。 教会ながら、こうやってくつろげる空間があるのも意図的だったのでしょうか。 ポーズを取るようお願いしたわけではないのですが、バランスのいい写真が撮れました?! 大きな栗の木には、いがぐりがたくさん。 もうちょっと後に来れば拾えたかな?! #
by ateliermatsuda
| 2009-10-15 23:23
| ステンドグラス
2009年 10月 01日
シュルツさんのご自宅兼工房のある町の教会を訪れました。
町も教会も小奇麗。道路も舗装がきれいになされている町です。 昔はもっとアルザス風の家(木骨組み)があったのだそうですが、 戦争でほとんどが焼けてしまったのだそうです。 ステンドグラスはストラスブルグにある3代続く老舗工房によるものだとか。 モチーフがわかりやすいので、今後のためにと写真を撮りためました。 シュルツさんのもうひとつの顔。それはオルガニスト。 もう若いころからだそうで、パリで学生時代はレ・アールにある サント・ウスタッシュ教会でもオルガンを弾いたりコーラスで歌ったりもされて いたそうです。今も週2回行われるミサでオルガンを弾かれるのだとか。 何曲か演奏していただき感動。多芸な方です。 オルガンは歴史的建造物に指定されているそうです。 こんな丸い形のは初めて見ました。 #
by ateliermatsuda
| 2009-10-01 23:54
| ステンドグラス
2009年 10月 01日
2年前だったか、松田のパリ国立高等工芸美術学校時代のクラスメート
であるシュルツさんがこちらモンタルジーの松田のアトリエを訪れ、32年ぶりの再会 を果たしたたことがありましたが、今回、アルザス地方に近い場所を訪れた こともあって、シュルツさんのアトリエを見学させていただくことに。 シュルツさんのアトリエは、ミュールーズとベルフォールの間にあります。 アトリエ内は、今制作中の教会のステンドグラスや、絵付け中のピース、 電気炉、アンティークガラス等など、見慣れた物がひしめきあっています。 スタッフはおらず、奥様が時々ガラスカットや組み立てを手伝われるそう。 シュルツさんのステンドグラス歴は35年。 教会のステンドグラスの仕事も請け負いますが、メインは個人住宅や 公共建築のための制作なのだそうです。 えっ!と思いましたが、アルザス地方にはステンドグラスを家の中に 取り入れる慣習が元々あるらしく、人々にも(他の地方に比べれば) 身近な存在なのだそうで、仕事の数は少なくないようです。 お忙しいところを、ステンドグラス作家・職人としての考え方や、スタンス、 今まで行ってきた仕事を支えてきた信条など、たくさんお話いただいて、 とても勉強になりました。 日本で職人といえば固いイメージですが、こちらフランスの ステンドグラス作家の方々は、結構オープンで、今まで会った ほとんどの人たちは気さくにいろいろなお話をしてくださいます。 35年の間に成し遂げた数々の仕事。 マケット(原画)を見せていただきながら、そこには作家としての豊富な実績 とそこから培った自信が見受けられます。 その仕事仕事でクライアントの希望や、ステンドグラスを設置する環境も 様々。それらひとつひとつに丁寧に対応してきたのだ、というのがシュルツさん の誇りでもあるわけです。 やはりなんでも経験です。 現在制作中の教会に入れるステンドグラスは、当然聖書の物語や聖人たち がモチーフ。 この聖人はああでこうで。。。と宗教的な説明もいろいろと してくださいました。ステンドグラスをはじめたころよりは、 キリスト教の知識は広がってはいるものの、まだまだ複雑で知らないことが たくさん。勉強になります。 こちら9人と大人数で訪問したにもかかわらず、アペリティフ(食前酒)を ごちそうになってしまいました。 アルザス地方のおいしい名産、ピノ・グリの白ワイン、クグロフ、プレッツェルの パンのサンドイッチをいただきました。おいしかった! #
by ateliermatsuda
| 2009-10-01 23:21
| フランスの職人
2009年 09月 24日
ステンドグラスの展示、デモンストレーションの合間には、お城の中やお庭を
見せていただきました。 城内は写真撮影禁止のためご紹介できませんが、17~18世紀にデザイン された内装は素敵でした。特に壁や天井が全面木で、さらにその木壁全面に 絵画が描かれているのには感心しました。 このシャトーは、プライベートシャトーで、城主の方が実際に住んで いらっしゃいます。過去一時的に廃墟と化した時代もあったようですが、 今は息を吹き返して、その美しい姿で人々を魅了しているようです。 蔦がもう赤くなってきています。秋のはじまりですね。 シャトーにお庭は付きもの。 しかし丁寧に手入れされていますね! 実は来年の話となりますが、こちらのシャトーで松田のステンドグラス展を 開催する運びとなりました。 シャトー側からの開催依頼で、これから予算などを工面していただき、 いろいろな準備に取りかかる運びとなりそうです。 展示室も白っぽい石壁で、ステンドグラスとの調和も抜群。 素敵な展覧会にしたいと思っております。 休憩中? #
by ateliermatsuda
| 2009-09-24 22:19
| その他
2009年 09月 24日
先週末のシャトー・ロッシュ・クルボン(La Roche Courbon城)での
デモンストレーションの模様です。 まとまった工芸展ではありませんが、フランスの文化遺産に関連する イベントとして、ステンドグラスと、お隣は古いソファや椅子の クッションや布の張替えをする職人の方が出展。 作品の展示とガラスカットや絵付け、ケームによる組み立ての デモンストレーションを行いました。 この春にCAP(ステンドグラスの国家資格)を取るために アトリエに研修に来ていたエレーヌさんがこのシャトーの近隣に 住んでいることもあって、彼女にもデモンストレーションを 手伝っていただきました。 早速身に付けた技術を披露、人々に丁寧に説明する彼女は 活き活きとしていて、ほんとに楽しそうでした。 シャトーを見学に来た人々が、シャトー内の部屋を観覧した後に こちらのデモンストレーションを見に来るという順序です。 家族連れやご夫婦、カップルなど、土日をゆったりと過ごして いるようでした。中には「モンタルジー?親戚がいるよ!」なんて 方も数人いらっしゃいました。 近くに来られた際は是非アトリエを見学に来てもらいたいですね。 #
by ateliermatsuda
| 2009-09-24 21:58
| イベント
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